ソアーヴェワインとは
2000年以上の歴史ある、
そしてモダンなワイン。
ソアーヴェというワインは、既に、古代ローマ時代その品質の良いワインとして評判の高いワインでした。当時、ソアーヴェの生産地域は、行政区「パグス」として、農業経済が繁栄していることで知られていました。
この地域においては、ブドウ栽培の重要性は、中世になっても軽視されることはありませんでした。この時代に、ソアーヴェ城の建設や、ブドウ栽培の拡大等が行われ、それを証明しています。最近の十年間は、ソアーヴェはブドウ栽培、及び醸造の本当の意味でのルネサンス(再生)の時期でありました。これにより、優良生産社の数は倍増しました。今日、生産社は高い学歴を誇る若い醸造家達によって活気付けられています。技術的ノウハウに裏付けられた革新的なアイデアに満ちた彼等の活力は、ソアーヴェの財産です。しかし、10年程前まではすべての人々に理解されていたわけではありません。ソアーヴェのワインを特徴付けることのできる、生産システム、栽培の種類、その土地における共生の道を模索し始めたのです。
ソアーヴェ及びレチョート・ディ・ソアーヴェ生産者保護協会は、地域の経済と消費者へのサーヴィスの為に組織された、高い意識を持つ生産者の協会といえるでしょう。